2004-04-14 第159回国会 衆議院 法務委員会 第14号
○小林(千)委員 私は、就職禁止事由に挙げられている方が、何でこんなにたくさん項目に入っているのかなというふうに思うところもあるんですけれども、ちょっとそれは後に回しまして、それでは、第六十四条の法文、これは刑事訴訟法の適用に関する特例という項目なんですけれども、その中で、控訴理由の中に、「法律に従つて判決裁判所を構成しなかつたこと。」というものが事由に挙げられております。
○小林(千)委員 私は、就職禁止事由に挙げられている方が、何でこんなにたくさん項目に入っているのかなというふうに思うところもあるんですけれども、ちょっとそれは後に回しまして、それでは、第六十四条の法文、これは刑事訴訟法の適用に関する特例という項目なんですけれども、その中で、控訴理由の中に、「法律に従つて判決裁判所を構成しなかつたこと。」というものが事由に挙げられております。
すでに御承知の通り、いろいろな悪質犯罪者、その他の犯人ではありますけれども、日本の法律によつて判決を受けて、刑を終つた人ばかりである。全部刑を終つておる。それを大村収容所に収容している。
判決の確定するまでは触れることはできないというのが、今只今とつております建前なのでありまして、仮処分といいますと、その後になつて判決が確定した場合、その判決の確定の執行を妨げられないように、確保して置くというのが仮処分なんでしよう。仮処分の執行によつて、今判決が確定した場合には、確定判決と同じ状態を実現してしまうということは法律上許されないわけであります。
○佐竹(晴)委員 いやしくも憲法の解釈に誤りあるとき、しかもそれが判決に影響を及ぼすものであるときは、それは憲法の解釈を誤つて判決をするということは、判決に影響を及ぼすこときわめて明確なるものであると、すべてお認めになつた結果ではないかと私は思うのです。
それからさらに進みまして、この法令違背があつて判決に影響を及ぼすことが明らかなるというのは、むずかしい言葉で申し上げればいわゆる蓋然性、これは政府委員の方からの御説明にあつたかと思いますが、あるいはごの法令違背があると、さもあつたらしい、さもありなんといつたような感じのする蓋然性ということになろうかと思います。
然らばそういう手続法違背であつて、判決に影響を及ぼす可能性はあるが、蓋然性はない場合が果してあるかということになりますと、実例を挙げることは非常に困難なのでございまして、そういう関係で以ちまして、この改正規定を本当に法律的に分析して考えてみますと、従来とそう大した変化がこれによつて生ずるとは考えられないのであります。
○中山福藏君 私は意見の相違の点についてはこれ以上述べる必要はないと思いますが、只今手続云々ということを言われましたが、大体こういうことははつきり法律に表われておりますと、書記官でも或いは裁判所でもそれに拘束されて必ずその規定に従つて判決の送達とかいろいろなことについて処理をするということになるので、非常にそれは正確を尊ぶという意味からも必要があるのではないか、こう思つて実はお尋ねしたわけですが、新憲法云々
むしろこの判決なんかを規則に譲るという趣旨は、現在の判決というのが明治以来の古い型をそのまま現在まで踏襲しておつて、判決自体が非常にわかりにくい、法律の規定がわかりにくいよりも、もつと当事者が、素人の当事者が読みまして、判決というのが非常にわかりにくい。そういうことを改めまして、本当に当事者にわかりやすい合理的な判決にしたい。
裁判長が転任したから署名ができないとか、裁判長が身体が不自由であつて筆をとることができんとか、それで他の判事が責任を明かにするためにしたのだということによつて、判決の威信を維持し、国民の信頼を高めるということでなければならんわね。それをそういうことはやめてしまつて、この印を捺せばいいというようなことは、余りに裁判というものを軽視するのじやなかろうかと私は思う。その点はどうですかね。
規則の問題につきましては、規則によつて判決の形式をきめるというような、言い渡しをどうするというような問題はこの際控えさせていただきたいと存ずるのであります。 まことにつまらないことを申し上げまして、お耳を汚しまして恐縮であります。
というのがいいのか知りませんが、とにかく初期の最高裁判所の長官、これが当時アメリカの国情として各ステートが強い権力を持つように行くか、あるいはまたユナイテツド・ステートすなわち合衆国連邦というものが強い力を持つか、これは政治上その当時非常に争われて来た問題でありまするが、このジヨン・マーシヤルは最高裁判所の判決を通してアメリカの連邦の統一ということに主力を注いで行つたのでありまして、それが最高裁判所によつて判決
問題はいろいろございましたが、そのうちで、たとえば司法権の問題をどうするか、現地におきましてすでに民事、刑事の裁判を行つて判決のきまつた者あるいは現に裁判が係属中の者、さようなものを引継ぎの際にどう処理するかという問題でありますとか、あるいは軍事施設につきまして、これを合同委員会の決定によつて、日本とアメリカとが相談してきめるという日本内地のやり方を、そのまま現地の奄美大島につきましても引継ぐ、かような
そこであなたの答弁の後段の、つまり裁判所によつて判決を受けるのだということであります。ところが憲法によりますと、憲法八十一条には、「最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。」と書いてあります。
むしろこれに対して判決を与えるものがあるというならば、最高裁判所によつて判決を受けるのであります。閣議がかつてなご都合のいいような解釈をすることによつて、人権に対して重大な圧迫を加えるというようなことは、なすべきことではないと思います。あなたはあまり政治的なことは考慮してもらう必要はないと思います。純法制上の立場から、あなたは一体現行憲法の範囲内において強制徴兵ができるとお考えになるのか。
で、仮に濠洲政府がこの提議に同意いたしますと、問題は国際司法裁判所に係属するということになりますので、いわば両方とも問題の黒白は国際司法裁判所の判決に待とうという態度をとることになるわけでありますから、判決が下されるまでは、お互いに一方的な主張を一応棚上げして、そうしてもう一遍白紙に戻つて判決があるまでの間の暫定的な措置について改めて話合いをしようではないかということが言えるわけでありますから、その
本年八月三日及び十四日の公判期日には起訴状の写しをもつて開廷をしたけれども、審理の都合上必要があるから、認証のある起訴状謄本を至急送つてもらいたい、こういうことを裁判所の方から検察局にお願いをした結果、謄本が渡つて判決になつたのだろうと思います。
もちろんそういうような考え方をいたしましたのは、最近ちよくちよくそういう問題が選挙の後に裁判問題になりまして、大体われわれが今度考えておりますような趣旨によつて判決が出ております。
と同時に当該裁判所がこの案文によつて判決し得るというような確信があれば、これは私は何ら異存がないと思うのです。
勿論それはその期日に冒頭陳述から始まつて判決の宣告をするという場合に限られまして、期日が別になつて、その期日に又出て来ないという場合には、「その期日の公判手続を行うことができる。」こういうふうになつておるわけであります。
○小林委員長 もう一つお伺いしたいのですが、在日米軍人が日本で罪を犯してアメリカへ帰つてしまい、アメリカで民間人になつて、向うで犯罪によつて判決を受け、まだ執行にならぬうちにまた日本え入国して来た、そういう場合に、前の犯罪に対して日本で裁判できますか。それからまた向うから刑の執行のために引渡しの請求があつたときはどういうふうになりますか。
そこでたとえば、もう二月か三月すれば成年になるということになりますと、その被告は弁護人に向つて何とか引延ばしてください、私が成年になつて判決を受けることのできるようにしてください。特に一年ないし三年などという判決を受けるというと、たいがい三年やられるといつたような気持が先生たちはするのでしよう。成年であつたならばたいがい一年で済んで来るところを、少年なるがゆえに一年以上三年になつておる。
先ほど申しましたように、九十九の工事のうちに、多かれ少なかれ五十三件にわたつてこういう架空経理が行われたということははなはだ遺憾な点でありまして、そのうちのここに掲げてあるおもなものにつきましては、会計検査院においてそれぞれ懲戒処分の要求をしたもの、または一部は司法裁判によつて判決のあつたもの、あるいは会計検査院の要求を待たずして電気通信省内部で処分をされたもの、それぞれに処分は終つておりますが、事態
しかしそれらについては、結局人々の心持によつて違うことであり、いろいろな批判がまたそこに出て来る事柄でありますから、あるいは最終的には最高裁判所の問題となつて判決を下される。あるいは最高裁判所の判決自身に対しても、例の裁判官の国民審査というような形において、国民がそれを直接批判する機会が与えられておる。